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敷地は、14m×16mの長方形で、南側に幅員6m、北側に16mと、両面が道路に接するという希なロケーションです。
この敷地環境を生かすべく南側、北側の両面を正面として捉え、デザインを計画しました。南側は全面的に開放されたデザイン、北側はその1/2の開口を持たせたデザインを計画し、シンプルでモダンな外観を提案しました。
また南側に広々とした陽溜まりのライトコートを配置し、リビングダイニングと 一体的な空間として利用できるよう提案、春から秋にかけてオープンエアを満喫できます。この配置計画は恵まれた敷地条件がもたらす恩恵であり、冬の太陽高度が低い時期は室内奥まで陽差しが入り、暖かく明るい住まいを実現しています採光、通風、視線は、敷地環境を活かして南北を通り抜けるよう設計しました。